平成27年度電子メディア工学科の体験授業は、従来の「光通信の今と昔」、「コンピュータによるLEDの制御」に加え、新規テーマの「加速度センサーを使いこなそう」の3つのテーマにて開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
開催情報
- 日時:平成27年8月6日(木)、8月7日(金)
- 場所:群馬工業高等専門学校電子メディア工学科棟各所
- 申込:群馬高専本体のWebより必要な情報をご参照下さい。
タイムテーブル
8月6日(木) | 8月7日(金) | |||
9:00~12:00 | 13:00~16:00 | 9:00~12:00 | 13:00~16:00 | |
1.光通信の今と昔 | 20名 | 20名 | ||
2.コンピュータによるLEDの制御 | 8名 | 8名 | ||
3.加速度センサーを使いこなそう | 10名前後(終日開催) |
体験授業詳細
光通信の今と昔
光通信とは、電磁波(光)を用いて行う通信のことです。古くは、コヒーラーと呼ばれる金属粉を詰めた筒を使って光通信が行われました。このテーマでは、そのコヒーラーを実際に作成して、電磁波をキャッチする実験を行います。 さらに、LED(発光ダイオード:光源)、PD(ホトダイオード:受光素子)、光ファイバー(信号伝送メディア)などを用いて通信実験を行い、現代の光通信の原理を学びます。
キーワード:光通信、コヒーラー、発光ダイオード(LED)、光ファイバー
LED(Lignt Emitting Diode)は発光ダイオードとも呼ばれ、電球等と比較して、消費電力が低い、長寿命などの特徴があり、近年では、交通信号や家庭用照明、電光掲示板等に用いられています。また、日本の研究者による青色発光ダイオードの発明が2014年のノーベル物理学賞を受賞したのも記憶に新しいところです。 このテーマでは、マイコンと呼ばれる、プログラミング(動作手順)を書き込んで電気信号を出すことができる部品を使って、LEDの点灯、消灯を行います。
キーワード:電気回路、発光ダイオード(LED)、マイコン、プログラム
コンピュータによるLEDの制御
加速度センサって知ってますか? 実はスマホ、ロボット、ロケットなどに使われている、重要な部品です。 今回は、振ったら色が次々変わる、"シンクロ・ペンライト"を作ります (ん? シンクロ‥?)。 友達と一緒に参加すると、もっと面白いですよ。
キーワード:加速度センサ、フルカラーLED、無線通信
加速度センサーを使いこなそう