本年度の参加者募集は,定員に達したため締め切らせていただきました.
1.テーマ名および担当者
「イルミネーションをデザインしよう」(担当:電子メディア工学科 渡辺教員,五十嵐教員,佐々木教員)
2.授業内容
フランスのルーブル美術館に日本企業の白色LED照明が採用されるなど、照明はLED抜きに語れなくなりつつあります。本テーマでは、小さなLEDイルミネーション装置を自らデザインして製作し、LED照明を制御して点灯する仕組みを学びます。その際、最新の製造装置を駆使し、制御用電子回路の基板設計や装置のケース加工などに取り組みます。
関連動画(音が出ますので,音量にご注意ください)
基板加工
シャーシ加工
3.開催日程

- 開校式の日に開催日程について,打ち合わせを行います.
4.その他
- 開校日に受講生向けの保険料代金1500円をご持参下さい.
- 電子メディア工学科在学中の学生さんが,講義のお手伝いをします。
- 保護者の方も授業に参加(見学)することができます.
- 授業は土曜日の午前・午後に開講予定ですので、食事の用意が必要になります。
- 閉校式の前に、各自受講内容について発表を行って頂く予定です.(数分程度)
- 作った回路,基板,シャーシ等はお持ち帰りいただけます.
5.連絡先
電子メールにて,本校,物質工学科太田教員(otachem.gunma-ct.ac.jp)または物質工学科出口教員(deguchi
chem.gunma-ct.ac.jp)まで,ご参加希望の授業タイトル
(電子メディア工学科の授業であれば「イルミネーションをデザインしよう」)と共にご連絡下さい.
申込期限:平成26年7月20日(日)メール必着(延長されました) 本年度の募集は終了いたしました.
6.開催報告
2014/09/06
- 去る9/6(土)、Smart Science School (SSS)において電子メディア工学科が担当するテーマ「イルミネーションをデザインしよう」の第一回講座が実施されました。先輩在校生による補助により、参加した中学生4名とLEDを望みの明るさと色で点灯するための原理を学習しました。また、自らのデザインを工作するためのマイコン基板のはんだ付けもおこないました。さらに、次回以降に使用するプリント基板加工機のデモも見学しました。皆、熱心に見入っていました。 参加中学生は、次回までに自らのデザインのコンセプトを考えてきてもらうことになっています。さて、どんなデザインが現れるか?今から楽しみです。
2014/10/04
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10/4(土)にSSS「イルミネーションをデザインしよう」の第2回を実施しました。今回は、各参加者のデザインの基本コンセプトをプレゼンしてもらい、参加者同士での討論を行いました。それを受け、複数のLEDを希望の色で点灯するにはどのような回路構成にしたら良いかを学習しました。また、デザインしたイルミネーションLED基板を収めるシャーシを加工するのに用いる、大型の工作機械の稼働の様子を見学しました。参加者は皆、機械操作をしていただいた技術職員の方の説明を熱心に聞いていました。
2014/11/02
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去る11月2日(日)にSSS講座「イルミネーションをデザインしよう」の
第3回が行われました。今回が講座実施の最終回で、参加中学生各自が
意匠を凝らしたデザインが形になってきました。残りの部分は先輩方の
補助を受けながら開発を続けていくことになります。12月に予定されて
いる報告会では、すばらしい結果発表がなされることを期待しています。
2014/12/13
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夏から始めたSSSも、去る12月13日(土)に修了式となりました。電子メディア
工学科のSSSテーマ「イルミネーションをデザインしよう」も、この日を無事
に迎ることができました。修了式では、参加者の中学生が各自のデザインした
イルミネーションについて内容の発表をおこないました。会場ではプロジェク
ターで資料を映写しつつ、実物のデモをおこなってLEDが光る姿を他の参加者に
お披露目しました。ここまで来る間には、製作において高専生の先輩の助けを
借りる場面も多かったのですが、参加中学生もそれぞれに努力してもらって
修了することができて大変に良かったです。参加者には、この経験をうまく
生かして各自の道を歩んでいって欲しいと思います。